皆さん、お子さんや、家族での写真は撮っていますか?
「今はまだいいや」、「もう少し落ち着いてから」
そう言ってる間に、子供の成長はあっという間に過ぎてしまいます。
お子さんの大切な瞬間を、写真で綺麗に残しておきたいと思うお父さんお母さんも多いのでは?でも、
- 子供の動きが早くて撮影が難しい、
- 背景がうるさくて被写体が際立たない……
そんな悩みを抱えているではないでしょうか。
せっかくカメラを買ったのに、キットレンズではボケ感が上手く出せない、
動きの早い子供に合わせてシャッタースピードを上げたら、キットレンズじゃ暗くなって撮れない・・・。
僕たちはじっとなんかしてられないからね!夢中ではしゃいでいる一瞬を、
パパママのテクニックでかわいく切り撮ってね!
そこでこの記事では、動きの速い子供を印象的に撮影する際におすすめのレンズ5選をご紹介します。適切なレンズを選ぶことで、あなたのお子さんの魅力的なポートレートを撮影することができます。
是非、この記事を読んでいただき、大切なお子さんのかけがえのない一瞬を
切り取っていただきたいと思います。
記事を読むメリット
- 子供の撮影に適したレンズ選びが学べる
- おすすめのレンズ5選それぞれの特徴や使い方がわかる
- 各カメラメーカーそれぞれでのレンズが把握できる
子供を撮影するときにおすすめのレンズは、
被写体と背景の距離感や、
被写体の表情や動きを表現するために重要な役割を果たします。
以下に、子供を撮影するときにおすすめのレンズを5つ紹介します。
[その前に前提知識]子供を撮る際に必要な要素
子供を撮る際には、明るく撮れるレンズ(F値が低いレンズ)が好ましいです。
(具体的には、F2.0以下まで下げられると、かなり明るく撮れるレンズと言えます。)
理由は、シャッタースピードを速くすることができるから。
シャッタースピードを速くすることによって
お子さんの素早い動きや、ふとした一瞬のかわいい表情も、
取りこぼすことなく撮影することができます。
この前提条件を理解していただいたうえで
おすすめのレンズを紹介していきます。
おススメレンズ5選
50mm F1.8レンズ
50mm f/1.8レンズは、子供のポートレート撮影に最適なレンズです。
このレンズは、人物を美しく撮影することができ、
明るい絞りによって背景をぼかすことができます。
また、軽量でコンパクトなので、
子供の動きを追いかけるのに適しています。
また、50mmという焦点距離は、
人間の目でみた画角に近いと言われていて
「見たまま」を切り取ることができます。
レンズを通しても同じ景色で被写体を見れるので
初心者の方にお勧めの焦点距離となっています。
85mm F1.8レンズ
85mm f/1.8レンズは、
ポートレート撮影に最適なレンズの1つで、
特に子供の表情を捉えるのに適しています。
このレンズは、背景を美しくぼかすことができ、
被写体を引き立たせることができます。
85mmは、望遠レンズの部類に入ります。
背景が圧縮されて写るので
肉眼で見る景色とは違う
印象的な写真を撮ることができます。
また、望遠であると同時にF1.8とボケ感もしっかり出せるので
背景に邪魔なものが入ったとしても
ボケとして処理することができるのも
このレンズの特徴です。
ただ、85mmのレンズは、重量が少し重くなるので
そこは購入前に許容範囲かどうか確認が必要です。
35mm F1.8レンズ
35mm f/1.8レンズは、
子供と一緒に遊ぶときに最適なレンズです。
このレンズは、広い画角で撮影することができ、
子供との距離感を表現することができます。
周辺の景色も程よく入るので
撮影時のロケーションがどこだったのかも
分かりやすく切り取ることができます。
「こんな場所も一緒にいったなー』っていう。
すごく大事ですよね。画角が狭すぎると
いい写真でも、「ここどこ?」ってなるのも寂しいですね。
また、明るい絞りによって、室内や夕暮れの光景を美しく撮影することができます。
ただ、逆に言えば入れたくないものも入ってしまう可能性もあるため
50mmや、85mmよりは、難しい画角となります。
24-70mmF2.8レンズ
24-70mm f/2.8レンズは、子供の様々なシーンを撮影するために最適なレンズの1つです。
このレンズは、広角から標準まで幅広い焦点距離をカバーするため、
子供と一緒に外出するときや、家の中での撮影など、オールマイティに活躍するレンズです。
ただ、ズームレンズなので、先ほどまで紹介した単焦点レンズよりは
重さやコンパクトさは劣ります。
70-200mm f/2.8レンズ
70-200mm f/2.8レンズは、
遠くの被写体を撮影するときに最適なレンズです。
このレンズは、子供が遠くにいるときや、
スポーツイベントなどの撮影に適しています。
運動会などでは、大活躍すること間違いなしです。
また、明るい絞りと、望遠レンズにしかない「圧縮効果」によって、
背景を美しくぼかすことができます。
まとめ
今回は、子供を撮影するときにおすすめのレンズを20本紹介しました。
各メーカーに、それぞれ同じ画角のレンズラインナップがありますので
自身が使用しているマウントのレンズを選んで沢山撮影することで
かけがえのない一瞬を切り取れるパパママになりましょう!
皆様のカメラライフの参考になれば幸いです。
コメント