【SONY SEL FE24-105 G レビュー】解像度、手振れ、重さ、ポートレート&風景作例付きで徹底解説

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この記事を読んで分かること

  • 絞り解放値F4の実力
  • オートフォーカス性能
  • レンズ内手振れ補正の実力
  • 重さの実際
  • 作例(ポートレート&風景)

今回は、【SONY FE 24-105mm F4 G OSS】について

作例を交えて情報発信したいと思います。

このレンズの購入を検討されている方は多いのではないかと思います。

期待する要素

  • 幅広い焦点距離
  • レンズ内手振れ補正
  • 質の高い描写が担保されるGレンズ、、、

とっても魅力的ですよね?

ただ、同時に気になるところとして

不安要素

  • 重さ
  • 大きさ
  • 絞り解放値 F4のボケ感に対する不安

があるのではないでしょうか?

私も、あなたと同じ【期待】と、【不安】を抱きながら

購入までに3か月くらいかかりました。(悩みすぎ)

安い買い物ではないですし、

他にも競合のレンズはたくさんあるし・・・

あんまり使っていないというレビューも見るし・・・

私は、このレンズを買うまでに、

  • tamron17-28
  • sigma28-70

この2つのズームレンズを購入して使用していました。

2本ともとても良いレンズなのですが、

一年ほど使ってみて、「解像感、もっと良くならないかなー?」と思い始めました。

もともと、このGレンズは購入時の候補にいたのですが、

私は、写真も動画も撮るので、

軽さが魅力で、tamronやSIGMAを選んでいました。

でも、どおしても使ってみたくなって買った結果、

「最初っからこれにしとけばよかった。。。」という気持ちになりました。

今、どれを買おうかなーと悩んでいるあなたの参考になればと思います。

【SONY FE 24-105mm F4 G OSS】というレンズ

スペックはオフィシャルサイトに掲載されている通りですが、

まず、私が気になっていたのが、

解放絞りが【F4】であることと、

重量が【663g】であること。

  • 【F4】って全然ボケないんじゃないか?
  • 【663g】って、フロントヘビーで動画撮りにくそうだな・・・。

その不安を持ちながらも、

Gレンズの描写力への興味が打ち勝って、

購入してしまいました。

解放値【F4】は、不安要素にならない

私はこれまで、

  • 単焦点ツァイスの55mm
  • スーパータクマー55mm
  • tamron17-28
  • sigma28-70

を使ってきました。ツァイスやスーパータクマーは【F1.8】で、

tamronやSIGMAのズームレンズでも【F2.8】

SONY24-105の【解放F4.0】は、

だいぶボケを抑えたいときに使う絞り値の認識だったので

ボケるのだろうか?と不安でした。

しかし、撮ってみて

その不安はなくなりました。

105mm F4 ss 1/4000 iso 400 クリエイティブルック ST

見事にボケてくれました。

24mm側では、スッキリとしたボケ感が出ますし、

105mmまでズームをして撮影すると

上記写真のように、トロットロにボケてくれます。

被写体と背景をできるだけ離して、被写体とレンズを近くする事で、

十分に満足のいく写真を撮ることができます。

(最短撮影距離は、0.38mとなっています)

ポートレートでも、

十分すぎるなめらかなボケ感を演出してくれます。

この絞り解放値【F4】に対し不安を抱いている方は、

めっちゃきれいにボケます。

心配ありません。

AFの正確さ

初めてこのレンズを使ったとき、

鳥を見かけたのでとりあえず撮ってみました。

105mm F4 SS 1/3600 iso800 クリエイティブルック FL

ピント面はカリっカリで前ボケ&後ろボケも程よい。

そしてAFが正確でめっちゃ早い。

もともと私は

サードパーティー性のレンズばかり使っていましたが、

AFに関して不満は特にありませんでした。

しかしこれを体感してしまったら、

ちょっともどれないですね。

撮ってて【意のまま感】がすごいです。

ずっと楽しいって感じです。

思った通りの場所にフォーカスしてくれて、

しっかりとらえて離さないって感じです。

動きの速い鳥や、なにかに集中してはしゃいでいる子供の

【瞬間】を撮り逃すことはもうありません。

手振れ補正もめっちゃいい

手振れ補正に関しても、まったく問題ありません。

写真ではもちろん、動画撮影でも優秀。

α7Ⅳの【アクティブ手ブレ補正】と組み合わせると、

「ジンバルつかってます?」と聞かれるレベルです。

【アクティブでブレ補正】と、【レンズ内手振れ補正】は

干渉するというレビューもありますが、

今のところそういった場面は見られません。

とっても優秀です。

重さに関しては、やっぱり重い

ここまで、めっちゃいい!っていう話をしてきたのですが、

懸念点であった重さに関しては、

「うん、思った通り重たい」といった印象です。

実際105mmまでズームしたときは、

結構フロントヘビーになりますね。

ここだけは、素直に「重たいなぁ」と

思いながら撮影していました。。。

街中でちょっとスナップ撮影したいとか

お子さんと公園に行くついでに・・・みたいなときは

おすすめできない重量感です。

ただ、これだけの焦点距離を1本でカバーしてくれて

圧倒的描写力とボケ感、おまけにレンズ内手振れ補正まで

ついているとなると、「ここはさすがにトレードオフかな。」

と納得できるレンズだと思います。

作例

ズームで悩んでいるなら、このレンズ、間違いなし

結論は、「めっちゃいいレンズ」です。

タイトルにもしていますが、私は、

「もっと早く買っとけばよかった」という気持ちになっています。

ファインダーを覗いて、シャッターを押すまで、

【意のままに撮れるレンズ】だと思います。

見た目もかっこいいですしね。

【G】って入ってるの、SONYユーザーからすると

憧れですもんね。笑

まとめ

いかがだったでしょうか?

ズームレンズ、何を買うかってめちゃめちゃ悩みますよね。

結局は「あなたが何を撮りたいか?」

というところに行きつくのですが、

このレンズは、何を撮りたくても楽しく撮れるレンズ

だと思います。

私はこれから、こいつを使っていろんな

写真や動画が撮れる事にわくわくしています。

あなたのレンズ選びの参考になれば幸いです。

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レビュー動画を作成しましたので、併せてご観覧いただけたら幸いです。

※ちなみにフィルター径は77mmとなっています。動画作成の場合はNDフィルターが必要となります。

(F値を上げて光の量を減らす場合は、NDなしでも撮影は可能です。)

今回使用した、着脱に便利なマグネット式のNDフィルターレビューの記事もありますのでご観覧いただければ幸いです。

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