カメラを買ったら
広角レンズが欲しくなるタイミングが
必ず来ます。
というのは大げさかもしれませんが、
興味があっていろいろ調べているあなたに
「実はこれ、しれっとおすすめよ。」
と教えたいレンズが
新しいレンズがフューチャーされる中で
ひっそりと潜めているレンズ。
実はこれ、「めっちゃ買いです」
その理由を含め、徹底解説してきます。
動画での解説はこちら
レンズの特徴
広角が撮れる
なんといっても、広角側が17mmなのが
最大の魅力です。
写真は、広大な景色などのダイナミックな表現が
すっぽり収まる広さ。
周辺のひずみは全く気にならず、周辺が暗くなる
こともありません。
動画の自撮りをしても、
周辺の情報をしっかり入れながら、
誰といるのかがよくわかる画を撮る
ことができます。
軽い
レンズ重量が420ｇと、500ｇを余裕で切ります。
この軽量化実現のおかげて、自撮りグリップを
持ちながらの撮影や、長時間のVLOG撮影時でも
ほとんど疲れを感じません。
フットワークが軽くなり、大切な瞬間を見逃さなく
なります。
インナーズーム
ズームしてもレンズの長さが変わらないので、
ジンバルを使用した動画撮影時も焦点距離を
変えながら、シームレスにズームすることが
可能となります。
コンパクト
フィルター径が67mmの長さが99mmと
極めてコンパクトな設計となっています。
見た目に主張のないレンズなので、
「撮ってます感」があまり出ません。
このおかげで、被写体の自然な表情が出しやすく
なります。
寄れる
最短撮影距離がなんと0.19m（広角側）なので
ダイナミックな背景を副題として、主題を最大まで
寄せることで、力強さと、繊細さの表現を
思いのままに撮影することができます。
フィルター径
フィルター径が67mmなので、
ソニー純正に多い大きさになっている。
そのため、他につけている67mmのレンズから
NDなどのフィルターを流用しながら使いまわす
ことができるので、一個ずつ買う必要がない。
コスパ高い
これだけのスペックで、価格が
とにかく安い。
同スペックのSONY純正では、15万円はするにも
かかわらず、このレンズの破格具合は極めて
魅力的です。
だからと言って出てくる写真の
解像感は純正に引けを取らない実力です。
操作性
ズームリング
ズームリングは、SONY純正と反対になっていて
ボディ側についています。
純正に慣れている人は最初違和感を感じるかもしてません。
（私はすぐに慣れました。）
指に伝わる抵抗は、純正に比べると
若干軽いかな？と感じる程度です。
ピントリング
ピントリングは、レンズ側についています。
こちらの操作抵抗は、純正レンズと
さほど違いは感じません。
マニュアルフォーカスは合わせやすい
です。
作例
デメリット
ソニー純正と、ピントリング＆ズームリングの場所が逆
操作性でも説明しましたが、
これが嫌な人もいらっしゃると
思います。
個人的には全く気になりませんが
ここにこだわる方は、
購入は避けたほうがよさそうです。
見た目がチープ
こちらは好みの領域になりますが
見た目が安っぽいと感じる方もいらっしゃる
ようです。
しかし私は、このソリッドで無機質な感じ
が、むしろかっこいいと思っています。
「服はユニクロです」みたいな
いい意味で特徴のない感じ。笑
まとめ
いかがでしたか、このレンズは、
- 写り良し
- 軽さ良し
- コンパクトさ良し
- コスパ良し
SONYのEマウントで
こんなに総合的に魅力的な広角レンズは
ほかにないというのが、私の結論です。
最近、
SIGMAの16-28
SONY16-35G
が発売されましたが、値段は1.5倍します。
もちろん新しい分「良いレンズ」
であることは間違いないですが
「作品をつくるうえで必要な品質」は
タムロン 17-28mm F2.8Di III RXD ソニーEマウント用(Model A046)
で十分すぎるくらいに担保できます。
これは間違いありません。
たくさんあるレンズの中で
コストを抑えながら
最大限のアウトプットを
出せる広角レンズが、
本日紹介した
tamron1728
タムロン 17-28mm F2.8Di III RXD ソニーEマウント用(Model A046)
です。
皆様のレンズ選びの参考になれば幸いです。
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